三津野 真澄
今年1月に約2週間、ロシアから欧州向けの天然ガス供給が全面的に停止されました。この間、厳冬期に暖房が使えなくなり深刻な影響を受けた国は、実に18カ国。欧州は天然ガスの1/4をロシアに頼り、その8割がウクライナを通るパイプラインで送られています。ガス供給の契約や価格をめぐってロシアとウクライナ両国が対立したことが、今回の「ガス危機」の原因でした。
この事件以来、急速に高まっているのが「エネルギーセキュリティ」の考え方です。私たちは食糧とエネルギーがなければ生きてゆけません。食糧はもちろんのこと、エネルギー自給率を高めることが、安全保障上大変に重要なのです。

写真1 市民風車第1号の「はまかぜちゃん」